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Shure MV88+ Video Kitレビュー 手持ちのスマホを簡単にプロクオリティの音質に!

バンド活動において、音を綺麗に収録したいと感じることが多くあって、いろいろ調べてみたところ、Shure MV88+ Video Kitが良さげだったので購入。

しばらく使ってみて大半のバンドマンにオススメ出来るな、と感じたので紹介してみます。

結論から言うと、使ってみて感じたメリットとデメリットはコレ。

 

メリット・デメリット

メリット

・手持ちのスマホが高音質レコーダーになる

・電源不要 スマホからの電源供給で動作

・小型・軽量だから持ち運びはバッグにポイでOK

・使い方超簡単 ライブの転換時間に余裕でセッティングできる

・アプリ連携で細かいセッティングもイケる

デメリット

・酔っ払いには管理できないくらいコンパクト かんたんになくす

・ライブの映像収録時に設置場所に困る(後述で改善策をおいときます)

・スマホ/マイクホルダーが脆い

・ケーブル端子がmicro-USB、あと短い

・新品価格3万円ちょい ちょっと高め

 

それぞれ踏まえた上でいってみよー。

 

開封: セット内容

まずは、キットの中身。開封してすぐに使えるようにラインナップされてる。

  • Shure MV88+マイク
  • Manfrotto 三脚
  • スマホ/マイクホルダー
  • iPhone/Android用ケーブル
  • ショックマウント
  • ウィンドスクリーン
  • ツールバッグ

収納するとこんな感じ。めちゃくちゃコンパクトでツアー中も邪魔にならない。

 

設置と使い方: 簡単に高音質録音

まずは音声収録アプリの「MOTIV Audio」と動画撮影アプリの「MOTIV Video」を思考停止でインストールしてください。

「MOTIV Audio」は音だけの収録、「MOTIV Video」は音+映像の収録アプリと思ってもらえればOK。

アプリをインストールした後は、Shure MV88+マイクとスマホをそれぞれ対応したケーブルで接続すれば、とりあえずマイクから収音できる状態になる。超カンタン。

録音設定

録音設定というとめんどくさそうに聞こえるけど、使用用途が決まってれば最初に1回設定すれば次からその設定が引き継がれるので、それ以降は都度設定する必要なし。

俺の場合はバンド練習・ライブの収録がメインの用途。マイクゲイン設定3db、プリセットは「バンドモード」、ステレオ幅120°でイイ感じに収録できてます。

コンプレッサーはとりあえずミディアム、ハイパスフィルターとイコライザはオフ。

個人差があると思うので、アプリ上のレベルメーターを見ながら音割れしないようゲインを設定してください。

一緒に買っとくとイイもの

もちろんこのままでも使えるけども、Shure MV88+ Video Kitを使う上で持ってると便利なものを紹介します。

  • Ulanzi スマホホルダー

金属製のスマホ/マイクホルダー。純正のものはプラスチック製で、三脚との固定を繰り返すうちに割れてしまったので、雑に扱っても壊れない頑丈なものを購入。

純正と比べると多少重くはなるけど、アルミ製で比較的軽量。それと、落とした程度じゃ壊れない安心感と、スマホが傷つかないようにシリコンパッドがついてるのもグッド。

急いで買い換える必要はないけど、純正のホルダーが壊れたらこっちにすると便利。

  • UTEBIT マジックアーム クランプ 

フレキシブルに撮影画角を決められるクランプ。1/4ネジに対応してるので、Ulanziスマホホルダー(もしくは純正のホルダー)と組み合わせて使ってる。

ライブ映像を収録したいときに、付属の三脚だと置ける場所がかなり限られてて、大体はギターアンプの上に置いて背後から撮影・・みたいなことになりがちだけど、

マジックアームクランプを使えば、ライブハウスに常設されてるギタースタンドとかマイクスタンドとかにクランプできるので設置場所の自由度がかなり上がって便利。

俺はいつもステージ袖からバンド全体が映るように画角を設定して撮影してます。

 

 

結論: 価値ある投資

 

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